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ある程度の年齢になると「相続登記」「登記申請」なんて言葉が
降りかかってくると思います。(急に。)
私も突然でしたw
母親から
マンションの名義、私にしたいんだけどあなたできる?
と。
言われるわけです。
あーたしか友人が書士だった気がするなぁ
とか
ん~これどういう作業&申請だ?
ということでまったくゼロの知識からそれははじまります。
今回その「相続登記」をはじめてやってみましたのでレポートします。
まず
相続登記(そうぞくとうき)とは、
令和3年改正不動産登記法に基づき、相続人が自分のために不動産の所有権の移転を申請することを義務づけられた登記の通称である。
そうなんですね。
で、何を、どうするんでしょうか?
⇒ 必要書類一式をそろえて
該当する法務局に もって行く
なるほど。
書類あつめて、持っていけばいいんですね。
簡単そう。
なんて思ったのはこの瞬間だけでした。。。
で、どんな書類が必要なんでしょうか??
相続登記申請で集めた書類がこちら
■集めた書類はこちら
① 故人の出生から死亡までの戸籍・ 改製原戸籍
② 故人の住民票
③ 相続人の現在戸籍
④ 遺産分割協書
⑤ 相続人全員の印鑑証明書
⑥ 不動産を取得する相続人の住民票
⑦ 固定資産評価証明書
⑧ 相続関係説明図
+
⑨ 登記申請書
ひたすら関係サイトや関連Youtubeなんかで
しばらく勉強!!!!
してたのに足りない書類もありましたw
最終的に提出したのが上記の9点。
相続登記申請までの動きはこんな感じでした。
合わせてどんな動きをしたかレポートします。
さて。書類も集まりそうだし
ここからどうするか?
この書類一式集められたとしてチェック無しで持っていくの心配だな
と思っていたらありました!!
■「20分以内の相談ができる」登記手続案内を活用!
申請に行く法務局のサイトを見ていると「20分以内の相談ができる」
「登記手続案内」というものがあったので
まずこの相談コーナーに行くことにしました。
参考:法務局のサイトは登記手続き案内はこちら!
これははじめての初心者(笑)には心強い!
相談してもらうためにまずは予約!
電話したところ2週間程度先から予約ができました。
ざっくり2週間程度先の空いてるスケジュールを提案されて日程を決めました。
その際に「書類はそろっていますか?」
と聞かれたので
「行くまでに揃えます!」
と答え予約完了。
相談日を目指して書類をかき集めます!
母親に取れるものはとってもらい
兄弟にも各自の書類を要請します。
が
ここで兄弟あるあるなことが。。。。。
まぁ足並みがそろわない!ww
確かにいきなり印鑑証明書が欲しいと言われても
はぁ?
ってなりますよね。
というわけで最初の期日には間に合わず
リスケで再予約させていただきました。。。
集めるのが難しかった書類
もちろんこれは私のケースになるのですが
その中で集めるのに手間、時間がかかった書類がこちら
①の「故人の出生から死亡までの戸籍・ 改製原戸籍」取得で手間取りました。
こちらの書類を改めて私のほうで手配してみたのですが
まさに2024年から始まったこちらの制度のおかげで
手間はかかりましたがうまく取得することができました。
令和6年3月1日から、戸籍法の一部を改正する法律(令和元年法律第17号)が施行され、以下のことができるようになります。
本籍地以外の市区町村の窓口でも、戸籍証明書・除籍証明書を請求できるようになります(広域交付)。
これによって、
【どこでも】
本籍地が遠くにある方でも、お住まいや勤務先の最寄りの市区町村の窓口で請求できます。
【まとめて】
ほしい戸籍の本籍地が全国各地にあっても、1か所の市区町村の窓口でまとめて請求できます。
法務省サイト 参考 https://www.moj.go.jp/MINJI/minji04_00082.html
私は両親とは違う地域に住んでいるのですが
私の在籍する市の市役所で「戸籍証明書の広域交付」を利用し
故人の戸籍一式を取得することができました。
窓口で担当してくれた方に
・相続登記したい!
そのための
・故人の戸籍証明書の広域交付をお願いしたい!
という旨を説明したところ
スムーズに対応していただけました。
この制度ができる前は
郵送で書類を取り寄せたり
その故人の在籍していた地域まで取りに行く等
とても時間がかかるものだったようです。
あってよかった相談コーナー!w
2つ目の難しかった資料がこちら
④ 遺産分割協書 & ⑨ 登記申請書 の同内容の記入カ所。
こちらはテンプレートを使って作成したのですが
上の「登記手続案内」相談コーナーで不備を指摘してもられえました。
相談コーナーあってよかったぁ~ww
相談当日に一通り集めた資料を見てもらえたのですが
担当者さんより
ん~ここだめだなぁ~ 記載がないなぁ
と一撃!!w
テンプレートから作成した「遺産分割協書」内の
建物の表示、住所あたりの書き方が違います!
と教えてもらえました。
こちらはまったくの不動産関係素人だったためここに記入するのは
・専有部分の表示 ⇒ほぼ部屋までの住所
・敷地権の表示 ⇒マンションの住所
この2つが必要ということでした。
マンションなのに土地そのものの住所が必要だとは!!!
もうまったく無知のところでしたのでとても勉強になりました。
あとは遺産分割協書の協議者の捨て印もあるといいですね。
と教えてもらえたのでそこも追記。
ということで
この日は修正箇所を教えてもらえたので提出はせずにそのまま帰宅。
ついに登記申請書の提出
■登記申請書 一式を提出する
後日、指摘してもらった箇所を修正し資料をバッチリ再作成し
母親と登記申請書 一式を揃えて法務局へ再訪問しました。
フロア内はある程度人はいましたが
並んで印紙を購入
そして該当窓口に提出。
窓口の方に
「書類を確認しますので少しお待ちください。」
と言われましたがものの数分で呼ばれ
登記書類の引換書を頂きました。
何か不備があれば連絡をいただける
ということでしたが特に修正もなく完了!
改めて出来上がった書類を後日引取りに行き今回の相続登記、登記申請を無事終了できました!!
あ~やっと終わった~w
かかった「費用」と「時間」はこちら
■かかった費用はこちらになります。
・各書類の発行手数料
・各自の交通費
⇒ 合計 1万円弱
※印紙代は別とします。
■かかった時間はだいたい
⇒ 約 2ヶ月
(法務局へは最後の引取り込みで3回訪問しました。)
・電話で「登記手続き案内」(相談コーナー)申し込み
↓ 約2週間 <この間に書類集め>
・相談コーナーの利用 (法務局へ訪問 ①)
↓ 約3週間 <資料を修正>
・再作成した資料を提出 (法務局へ訪問 ②)
↓ 約3週間
・書類の引取り (法務局へ訪問 ③)
まとめとオススメ! サービスの利用もありですよね。
なんとかはじめての「相続登記」「登記申請」が終わったわけですが
素人からするとまず必要書類を探す・知るところからになるので
なかなか時間がかかります。
さらに家族、人数分一式の書類も必要になってくるので
そのあたりの調整も手間に感じました。
とはいえやっていることはシンプルですので
とにかく時間が取れてしっかり読み解きながらやってみたい
という方にはご自身で調べながら申請を進めるというのがいいと思います。
時間が取れる方はご自身での申請がいいですよね!
また、普段の仕事が忙しくそんな時間とっていられない!
という方はやはりサービスを利用されるのもいいと思います。
ざっくり調べたところ相続登記の報酬目安は3万円~10万円とでてきますが
いくつか名義変更のサービスを調べたところ
依頼する部分を限定することで出費が抑えられるようですね。
こういったサービスをご自身で探すのもいいかもしれません。
私の方でみつけたサービスもいくつかこちらに紹介させていただきますので
ご都合よければサイトをチェックしてみてください。
こういったサービスを使えば手間もはぶけますね。
① <相続した不動産の名義変更申請をサポートするWEBサービス>
■イーライフ相続登記
まさに ホームページにはこの文言が入っていましたw
費用を抑えたい方も是非チェックしてみてください。
「平日の日中に何回も役所へ行く時間がとれない」
「登記を行うのは初めてで知識がない」
戸籍等の取得をご自身で取得するか代行してもらうかで料金が変わるようですね。
シンプルプラン 27,500円
おまかせプラン 59,400円
【イーライフ相続登記】
サイトはこちら⇒ 【イーライフ相続登記】
【イーライフ相続登記】
②<新宿マルイに店舗もあり、終活や相続に関するお悩み全般のサービス>
■終活と相続のまどぐち
幅広いサービスを取り扱っていますがもちろん「相続」「相続手続きの流れ」のサービスもあり
スケジュール感も紹介されています。
新宿マルイに店舗があるのもポイントですね。
「弁護士法人東京新宿法律事務所」のグループ会社として設立とのことです。
資料請求やメールでお問い合わせもできますので是非サイトの方をチェックしてみてください。
\詳細はサイトをご確認ください。/終活と相続のまどぐち
サイトはこちら⇒ 終活と相続のまどぐち
終活と相続のまどぐち
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